LOMO LC-A、スメナ8Mでのフラッシュ撮影

 

LC-Aとスメナ8Mでのフラッシュ撮影のときは、カメラの上部にあるアクセサリーシュー(accessary shoe)にフラッシュを差し込んで使います。LOMO 135シリーズ など底にアクセサリーシューがある機種もあります。

LC-A

スメナ8M

真ん中に丸い金属部分(a)があって周りがプラスチックで絶縁されて、その外側にフラッシュの足を固定する金属部分(b)があります。(a)がフラッシュの足の裏にある接点と(b)が側面にある接点と接触してコードなしでフラッシュを接続することができます。このようにカメラ内部に配線されていてコードが必要ないものをホットシューといいます。

LC-Aのような接点はありません。シャッターに連動してフラッシュを光らせるにはシンクロコードまたはシンクロコード端子のないフラッシュではコード付きのホットシューアダプター (\1,000くらい) が必要です。

フラッシュ撮影で適正露出を得るには

ロモフラッシュのようなマニュアルフラッシュで適正露出を得るためには被写体までの距離に合わせてカメラの絞りを調節する必要があります。LC-Aの向かって左のレバーを「A」以外のポジションに動かして絞りを設定するんです。このときシャッター速度は1/30に固定されます。そんでフラッシュにはガイドナンバー(GN)てのがあるんですが、GN÷被写体までの距離 (m) で算出される数字が適正な絞り値となります。感度 ISO 100 のフィルムの場合、ロモフラッシュは発光部に白いパネル(Loパネル)を着けた状態で GN=5.8、外した状態で GN=10 です。んで、Loパネルを着けた状態で被写体までの距離が1.5m だったら 5.8÷1.5=3.9 つまり絞りを4にすればOK!ってわけ。GNはフィルム感度が200の場合は100のときの1.4倍、400では2倍、50では0.7倍になっちゃいます。つまりISO 200 のフィルムで上と同じ条件の場合、5.8×1.4÷1.5=5.4 つまり絞りを5.6にすれば、OK!ってこと。なんか面倒臭そうなことを書きましたが心配ご無用。最近のフィルムは性能がいいのであんまり難しいこと考えなくてもフラッシュつけて絞りを4あたりにしておけば結構まともに写ったりもします。そんで絞りをマニュアルで設定せずに「A」のポジションのままで撮ってみるとおもしろい効果が得られることがあります。これを明るい外でやればデーライトシンクロ、暗いところでやればスローシンクロという技になります。え、わたしはいつもそうやっているって?それは失礼。お見それしました。あと、オートモードのあるフラッシュの場合は指定の絞りに合わせておけば面倒な光量調節は全部あなたの代わりにフラッシュがやってくれますよん。

スメナ8Mの場合はホットシューじゃないのでロモフラッシュ付属のシンクロコードでフラッシュ側面の穴と鏡胴の向かって右にある出っ張りを繋いでやる必要があります。シンクロコード接続端子のないフラッシュではコード付きのホットシューアダプター (\1,000くらい)を使って接続します。あとはLC-Aの場合と同じです。シャッター速度の設定は基本的にはどこでも構いません。注意:スメナ8Mの場合、シャッターが開くのとフラッシュが光るのが同調(シンクロ)しない個体があるそうです。その場合は少々面倒な調整が必要になります。素人の手には負えないので、この場合手間とコストを考えたらフラッシュ撮影は諦めたほうがいいかも。

 

ここでまだロモフラッシュを持っていない人にちょっと耳寄りな情報。LOMO FLASH!としてLomo Japanから発売されているフラッシュ、実はカメラ屋さんで売っている「ヒカル小町」というフラッシュと機械的には同じものらしい。大きな違いはフラッシュ上面の女の子のキャラクタの有無と箱のデザイン。それで値段は「ヒカル小町」の方が少しお安くなっているようです。キャラクタを取るか値段を取るか..それはあなた次第!

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