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あなたのLOMO Lifeをちょっぴり快適にするアイディア 〜そんなあなたのために〜

LOMOって本当はあの黒くてちっちゃなカメラのことではなくて、実は「レニングラード光学機器協会」Leningradskoje Optiko Mechanitscheskoje Objedinenieというのの頭文字なんです。LOMO LC-A はそこで作られているカメラです。LOMO では LC-A の他にもスメナ8M、スメナ35、スメナ・シンボルというスメナシリーズのコンパクトカメラやルビテル166という2眼レフ、それからレニングラードというゼンマイによる自動巻き上げLマウントレンジファインダーカメラが作られていました。ちなみにしばらくの間、世界一を誇った口径6mの天体望遠鏡も LOMO製でした。このページでは混乱を避けるためにみんなが「ロモ」って呼んでるあの黒いちっちゃなカメラを「LC-A」と呼ぶことにしますね。

このページではLC-Aだけでなく LOMO製のコンパクトカメラをちょっぴり快適に使うアイディア・情報を紹介します。

なお、賢明なあなたには御理解いただけると思いますが、ここで紹介しているアイディアを試す際のリスクは自分自身で負って下さいね。これらのアイディアを試したことによって何か不具合が起きても当HPでは責任を取れませんので悪しからず。

 

LOMO LC-Aって何でかわかんないけどいろんなところのネジが取れます。そんでレンズカバーのネジが外れたままの人も多いかと思います。僕のも気が付くと1個なくなってました。やれやれ。ときどき、精密ドライバーで締めて予防する必要があるようです。そんなこと今頃言ったって私のロモはもうネジが3個なくてカバーがグラグラして取れそうだわ。そんな手遅れなあなたのためにネジを探してきました。このネジ、太さ1.4mm長さ3.5(または3.0)mmの鍋頭の精密ネジ(ISO規格)として売っているものが使えます。鹿児島のDIYの店では銀色のが10本入で80円でした。えっ!今ロモについてるのと同じ黒いネジがいいって?僕の行った店には太さ長さが同じで黒いネジもあったけど、ネジの頭の形が違う(平型)のしかなかったんですよ。でも銀色のネジもなかなかオシャレ。

[追補]2004.10.6

レンズカバーのネジは緩んだり外れたりすると比較的気が付きやすいのですが、もう一箇所、思わぬ所にネジが。巻き戻しクランクの下、ボディ側に2個のマイナスネジがあります。ボディ上面が何だかカパカパするというときは、ここのネジが外れていることが多いようです。ここのネジをなくしてしまった場合は、上記のレンズカバーのネジと同じ規格のものが使えます。

 

LC-Aには、SR44またはLR44というボタン電池が3個必要です。今どきボタン電池3個必要ってカメラも珍しいような気がします。SR44はG13、EXP76、V357という名前でも売られていますが製造会社や各国の電気製品規格の都合で呼び方が違うだけで基本的に同じものです。SR44は公称電圧1.55Vの酸化銀電池です。「S」は電池の種類(酸化銀電池)、「R」は形状(丸い)、「44」は大きさ(を示す規格の番号と考えて下さい)を示しています。ところが、この銀電池、1個700〜900円とちょいと高価。フィルムも買わなくちゃいけないし3,000円近くも電池代に払えないわ。そんな貧乏なあなたのためにLC-Aには安価なアルカリマンガンのボタン電池 LR44 が使えます。こっちは1個160〜200円くらい、100円ショップではなんと2個で100円!とお安くなっています。こちらの公称電圧は銀電池よりたったの0.05V低いだけの1.5V。「L」はアルカリマンガン電池を示します。安い&電圧がちょっぴり低いからといっても実際上問題ないようです。電池の寿命はSR44の方が長いかも。極端に寒いところなどでは性能の高いSR44の方が良い場合もあります。

注意!種類の違う電池または古い電池と新しい電池をを混ぜて使うと性能が発揮されないばかりかカメラを壊してしまう危険もありますから絶対やめましょう。

 

LC-A、スメナ8Mおよび35のファインダーには、M型ライカのような距離計や1眼レフのようなピントグラスは付いてません。LC-Aやスメナシリーズののファインダーにはピント合わせ機能はなくフィルムに写る大体の範囲を示しているだけなんです。こういうピント合わせ機能をファインダーに持たないカメラのことを英語ではpoint and shoot cameraと言うそうです。それじゃどうやってピントを合わせるかって?それは被写体までの距離を自分の勘で目測してその数値をカメラにセットしてピント合わせをするのです。ちなみにバスの運転手さんはあの大きなバスが通れるかどうか一瞬で判断するためにいつも距離感をつかむ練習をしているのだと聞いたことがあります。そんなこと言ったって私はバスの運転手さんじゃないし距離の目測なんてできないわ&私のロモ写真はいつもボケボケだわ。そんなピント合わせの苦手なあなたのために距離目測のコツを伝授します。

 

お気に入りのLC-Aやスメナ8Mといつも一緒。だから夜も写真を撮りたいなという人は多いと思います。LC-Aは説明書によるとシャッター速度の遅いほうは2秒までってことなんだけど、暗いところでシャッターを押し続けるともっと長い時間シャッターが開いている気がします。お陰で結構暗いところでもフラッシュなしで思った以上に写っていることがあります。この辺の意外性がLC-Aやねって感じ。でも、さすがに手持ちだとカメラや被写体が動いてブレブレってことが多いです。このように暗いところでもフラッシュ等の補助光源を使わずに撮影することをアベイラブル・ライト(available light、利用可能な光)による撮影といいます。これはこれでその場の雰囲気がよく出てステキなんだけど、やっぱりフラッシュを使ってきちっと撮りたいわ。そんな几帳面なあなたのためにLC-Aやスメナ8Mでのフラッシュ撮影について解説します。僕にはフラッシュというと1回光る毎に交換する閃光電球(プリントゴッコの電球みたいなもん)というイメージ、ストロボは何回でも使える発光装置というイメージがあるんだけど、最近はあんまり区別してないというか閃光電球が絶滅寸前だもんなぁ。今はフラッシュもストロボも皆さんご存知の複数回使用可能の発光装置を指しているようです。でも逆に閃光電球のことをストロボとは呼ばないけど。

注意!人またはペットへの至近距離でのフラッシュ発光は目を痛めることもありますので気を付けましょう。

 

しばらく写真をやっているとふと一枚の写真にいくつかのイメージを重ねてみたい。そんな気持ちになることがあります。最近は写真をスキャナーで読み込んでデジタル化した後にいろいろな処理を加えることがホント簡単にできるようになりました。しかし、ここは一発、デジタルなんて訳のわからんものに頼らずにカメラだけで多重露出をやってみたいわ。そんなアナログなあなたのために多重露出のやり方について解説します。

 

最近はカラフルなカメラも増えましたが以前はカメラの色って大体、銀か黒でした。そんな時代にうまれたLOMO LC-Aもやっぱり黒。黒のシックなロモもとってもかわいいんだけど、みんなが持っているロモと一緒じゃイヤ。私だけのロモが欲しいの。そんなワガママなあなたのためにSQくん(ホームにあるカメラのイラスト)の作者でもあるかま姉さんがLC-Aの革(といってもホントはビニールなんだけど)の張り替え方を伝授いたします。

[追補]2004.10.6

このサイトからもリンクしているカメラ修理材料販売のAki-Asahi.comさんでは既に型どりしてある上に裏には糊まで付いているLOMO LC-Aの貼り替え用の革を販売しています。LOMO-SQメンバーのMIUちゃんが試してみたところ、とっても簡単に貼り替えられたとのことです。

注意!革を張り替えたり、色を塗り替えたりするのは改造にあたります。一般的な話として改造したカメラは、もし故障した場合、無償修理保証期間内でも製造元または販売元は修理も交換もしてくれないと思って下さい。また有償修理も断られることがあります。

 

主にコストの問題だと思うのですが、ロシアカメラにはアイレット(eyelet, ストラップを付ける金具のことだけど直訳すると小さな目だね)がないものが結構あります。スメナ8Mにもストラップ(strap, 辞書によると革ひものことだけど革じゃないのもあります。革ひもによる折檻と言う意味も..ひぇ〜)を付けるところがないし、LC-Aにはハンドストラップはついているけど、そのまま首から下げるにはちょっと無理があるし。これでは行楽のお供にとっても不便だわ。そんなお出かけ好きなあなたのために簡単な工作でストラップを付けてみました。

 

スメナ8Mに限らずロシアカメラ・レンズは一般に逆光に弱く、盛大なフレア(flare, 白いもやみたいなもの)がプリントに写ってしまうという傾向があります。対策としては「おおっ心霊写真だ」といって楽しむ、「フレアもレンズの味」として開き直る(笑)というのもありますが、レンズに直射日光など直接光源からの強い光が当たってしまうのが原因のひとつですから、実際的な対策としては召使いを雇って日傘を差してもらう(どこが実際的だ)、召使いを雇えない人は左手を画面に入らないようにうまくかざしてレンズ周りに影を作ってやるという方法があります(このテクニック、結構使えます)。でも普通はフードを使います。ところでスメナ8Mでフードを使うといっても鏡胴先端に切ってあるネジはφ35.5mmで、このサイズのねじ込み式フードはあまり見かけません。40.5mmだったら、よく見かけるのになぁ。それでフィルムケースやアルミホイルの芯などを使ってお金をかけずにスメナ8M用フードの自作する方法もいくつかのWebPageで紹介されています。でも私はそんなチープなフードではイヤだわ。8Mにぴったりのステキなメタルのフードが欲しいの。そんな見栄っ張りなあなたのために比較的入手が容易なUNから発売されているLマウントエルマー用のかぶせ式メタルフード(\1,500くらい)を簡単な工夫でスメナ8Mに装着する方法を紹介します。見た目、ちょっと立派に見えます。エヘン。

注意!鏡胴先端のネジがφ35.5mm以外のスメナ8Mもあるので要注意。当然、ここで紹介する方法は使えません。

上の原因の他にもカメラ内部の壁で明るい光が反射してしまうことによってフレアが起こる場合があります。これを「内部反射」といいます。通常、材質や構造等で内部反射防止のための対策がしてあるのですが、スメナ8Mではテカテカのプラスチックのまんまなんです。これじゃぁ内部反射も仕方ないや。やれやれ。せっかくフードも付けたんだし、内部反射によるフレアも防ぎたいわ。そんな完璧主義のあなたは、LOMO-SQからもリンクしているHIDEHITOさんのWeb site"LOMO-Q"へGO! 「CAMERA」→「LOMO SMEAN 8M」と進むと内部反射防止法の紹介があります。

 

LC-Aのシャッターボタンはストローク(押し込む量)が少々長いので、しっかりカメラを持ってないとブレちゃうことがあります。ブレ・ボケも写真もなかなか味があって良いのですが、ここ一番の記念写真、みんなにバカにされないようにブレてない写真を撮りたい。だからしっかりカメラを持たなくっちゃ。でもLC-Aは私の手には小さいわ。そんな手の大きなあなたのために左手の置き場を作ってみました。ボトムグリップです。でも、ブレてはないけどボケボケだわってことがないようにピントもきちんと合わせましょう。

 

LC-Aの最短撮影距離は0.8m、スメナ8Mと35に1.0mと1眼レフや最近のAFコンパクトカメラに比べるとちょっと遠目です。おおっと感じた被写体も近づきすぎるとボケボケ、ピントを合わせるために引いて撮るとお目当ては小ちゃくなってインパクトがないってことになりがちです。それでも私は一眼レフなんて持ってないしLOMOでお気に入りのかわいい花をアップで撮りたいの。そんな被写体に接近したいあなたのために虫眼鏡を使った接写法を解説します。

 

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